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140字SSまとめ 


ついったーで書き散らしてたやつ。改行以外は基本的にそのままです。
何も描写してないけどやってるやつしかないぞ……(真顔)


お題:「勢」「震」「女」

誘ったのは、勢いみたいなものだったのだ。
応えてくれるなんて思わなかった。
今も彼女を想っていると、口にしなくても解ったから。
触れられるならそれでもいい、一瞬だけそう思って、すぐに後悔した。
この人が自分だけを見てくれればいいのに。
初めて抱いた執着は重すぎて、苦しさに心が震えた。


多分いちばん最初に書いたやつ。

=====================


「暑いよ……」
「ん?そうだな」
全く実感のこもらない同意に顔を顰める。
「暑すぎて溶けちゃいますー」不満げに呟いて背中から首に腕を回す。
言ってる事とやってる事が真逆だぞ、と苦笑を零す唇に構わず噛みついた。

「どうせ暑いなら同じでしょ」

いっそ溶けてしまえば楽なのに。


暑かったんです(私が)

=====================


蒸し風呂のような室内なのに、頬に触れた指はやけにひんやりしていた。
「なんでそんな冷たいの」
「お前が熱いんだろ」
そうかな、呟いて身体を起こし、もう片方の腕を引っ張る。

「し、しょー」
「ん?」
「もっかい」
「………悪い子だな」

―――悪いのはどっちだ。拒みもしないくせに。


「悪い子だな」って言わせたかっただけ

=====================


「さっきから何を拗ねてるんだ?」
苦笑混じりの問いに、そっぽを向いたまま返す。
「拗ねてません」
帰宅した男から女の匂いがするからといって責める道理はない。
自分たちは別段何を約した間柄でもないのだから。

「ルーク」
「………」
「おいで」

……そうやって笑うのは、狡い。


ずるい(何が)

=====================


「……痛いか?」
熱と涙で視界が潤む。
溢れ出した雫を指で拭われ、耳元で囁くように問われた。
「んん、」ぞくりと震え、首を横に振る。
言葉の代わりに腕を回して、息を零しながらしがみついた。

―――この時間は好きだ。
止まらない涙も、気持ち良いせいだって言い訳できるから。


なんとなくいつも泣いてるイメージ

=====================


肌を辿る指は、いつも少し冷たかった。
ひやりとした刺激に肩を震わせれば、お前は体温が高いなぁ、と苦笑いを零すから。
こどもですから、自嘲を込めて口の中で呟いた。
すぐ同じくらいになる、そう言って笑うけど、いつだって自分の熱に浮かされて、確かめた事は一度もなかった。


どうやら体温差が好きらしいとようやく気付く

=====================


お題:『憎ませてもくれない、ずるい人』

最後まで心は許してくれなかった、と思っていた。
どうしようもなく子供だった。今ならわかる。

(ちゃんと愛されてた)

あの時有り得た中では多分、最上級に。
(……けど俺が、欲しかったのは、)そういうものではないのだ。

(―――あの人、全部解ってやってたな)

憎んで忘れられたら楽なのに。喘ぐように想う。


これだけ現在(23歳)視点。

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